長谷寺灯籠

数年前に、主人と奈良県桜井市長谷寺へ参詣した際に、売店で購入。
他にも何色かありましたが、渋めの紫を選択。

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白抜きで、真言宗豊山派の宗紋である輪違紋と、長谷型灯籠が描かれています。


長谷寺には、最初は一人旅で、次に主人と行きました。
桜井の市街地から東へ向かうと、山間の鄙びた雰囲気の町並みが見えてきます。
大和川の流れを渡り、長谷寺へと続く参道に入ると、お土産店や飲食店が並び、落ち着いた雰囲気。


長谷寺といえば、本堂へと繋がる長い登廊(のぼりろう)。石段に木造の廻廊が何とも風雅。花の季節は非常に絵になる。


けっこう長くて傾斜もあるんで、最初は「わー、ステキ」とキラキラするんですけど、中盤からは息も切れ切れ。「しんどッ。まだなん?」とゼェゼェ言いながら登ります。

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そんな登廊にあるのが、この長谷寺型灯籠。
灯火が入った姿は見たことがないですが、きっと美しいでしょうね。

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