2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

だるま商店

京都の四条烏丸の交差点付近にあるショッピングビル「ココン烏丸」の中に、京都精華大学のギャラリー&ショップがあります。私がよく行っていたのは、もう7、8年前なので少し変わっているかもしれませんが、学生さんたちが作り出した雑貨を中心に、見るだけで…

LITERATURA DE CORDEL

数年前に、大阪の国立民族学博物館で、特別展「驚異と怪異〜想像界の生きものたち〜」が開催されました。その際に売店で購入したのが、こちらの手ぬぐい。 特別展には、よく日本のテレビ番組にも出てくる人魚ミイラや、なんだか怪しげな外国の民族人形やお面…

長谷寺灯籠

数年前に、主人と奈良県桜井市の長谷寺へ参詣した際に、売店で購入。他にも何色かありましたが、渋めの紫を選択。 白抜きで、真言宗豊山派の宗紋である輪違紋と、長谷型灯籠が描かれています。 長谷寺には、最初は一人旅で、次に主人と行きました。桜井の市…

かまわぬ

東京の手ぬぐい専門店「かまわぬ」で購入。20年くらい前に買ったものだと記憶しています。 そのせいか…ぎゃー。白生地が黄ばみ始めている。 白地と藍に文字、潔い粋な柄です。店名にもなっている「鎌輪ぬ文様」は、「鎌」「○」「ぬ」の三文字で「構わぬ」と…

川の字

京都の手ぬぐい専門店「細辻屋伊兵衛」の復刻柄手ぬぐい。友人から譲り受けたもの。今も販売されている柄かどうかは不明。 江戸時代と思しき部屋の中で、仲良く川の字になって眠る親子の姿を、斬新な構図で描いたもの。手ぬぐいのタイトルが「川の字」かどう…

あきない

私が手ぬぐいを緩く集めているということを熟知している友人がいて、彼女からのお土産は、だいたい手ぬぐい。ありがたい。 色々な手ぬぐいをいただいた中で、「これ来たかぁ」と思ったのが、こちらの仙台四郎さんの手ぬぐい。 どこのお土産だったのかは思い…

ノシノシ♪イノシシ

5年くらい前に、上高地に行った際に購入しました。確か五千尺ホテルの売店だったかな。山のアウトドアブランド「yamasanka」の手ぬぐいです。yamasankaのグッズは、山とか高原の限られた場所でのみ販売されています。 上高地が好きで、出来れば年に1回は行き…

しばわんこ

東京の手ぬぐい専門店「かまわぬ」のまめぐい。手ぬぐいを手のひらサイズにしたので、まめぐい。ちょっとした小物を包んだり、ハンカチとして使うと良いとのこと。 これは友人からお土産で頂きました。四角形の姿を見て、柴犬を前衛的にデザインしたのかな?…

左大文字送り火

毎年、8月16日には、京都の夏の風物詩、五山送り火が行われます。お盆の精霊を送る伝統行事。東山に大の字、松ケ崎に妙・法、西賀茂に船形、大北山に左大文字、嵯峨に鳥居形が点ります。お盆に家に戻って来たご先祖様を、送り火であの世へと送り出す。今年も…

亀の恩返し

私は趣味で神社仏閣巡りをしています。数年前のある日、神社仏閣にそれほど興味がない主人のリクエストで、京都国立博物館で開催中だった西国三十三所巡礼の秘宝展を観に行きました。感銘を受けたらしく、会場を出た後、主人が「回ろう!」と言い出しました…

鹿猿狐

私は奈良が大好き。車の充電でたまにイオンで使うWAONカードも、わざわざ奈良のご当地カードを選ぶくらい好き。 そんな奈良に本店がある生活雑貨「中川政七商店」も大好き。働いてる店員さんたちも皆さん素敵な雰囲気の方が多い気がします。 ならまちの中に…

SILVER LOVE

昨年、主人と兵庫県朝来市の竹田城に行った帰りに、同市にある史跡、生野銀山へ立ち寄りました。そこの売店で買った手ぬぐいです。 かつて、織田家、豊臣家、徳川家、それぞれの幕府直轄の鉱山として銀や銅などを産出してきた鉱山の史跡。我々が見学出来る観…

ねこのこ

2021年に旅行で郡上八幡に訪れた際に購入しました。 郡上おどりの「ねこのこ」をモチーフにした手ぬぐい。イラストと歌詞が描かれています。真ん中で対になるので、首にかけて下げると、ちょうどいいですね。 10年ほど昔、何年間かですが、京都在住の仲間た…

金鳥の夏 日本の夏

数ヶ月前、「中川政七商店」にて購入。 阪急電車に乗るべく、四条烏丸通りからルクエに入り、店舗へ。用がなくても通りかかると必ず寄り道してしまう中川政七商店。目に入って、面白いと思い購入。 蚊取り線香やキンチョールでお世話になっている金鳥と中川…

アイヌと自然

昨年、主人と北海道に行った時に、白老町にある国立アイヌ民族博物館、ウポポイに行きました。 2020年に出来たばかりの新しい施設です。「アイヌ文化の復興・発展の拠点」として、国立アイヌ民族博物館、国立民族共生公園(ウポポイ)、慰霊施設によって構成さ…

真向き兎紋

知人からの頂き物。 真っ赤な木綿の無地の手拭いの中央に、真向き兎紋が金糸で刺繍されています。 真向き兎紋は、兎の姿を正面から見たものです。しかし実際のリアルな兎とは何か違う。そう、体は桃の形に描かれています。 兎は「月の精」とされ、瑞祥、不老…

はじめに

いつからか、趣味で手ぬぐいを集め始めました。そこそこの量になってきて、たまに収集箱の蓋を眺めてはニンマリ。 私は手ぬぐいを主に「使う組」と「保存組」に分けています。文字通り、保存組は箱に入れてニンマリするもの。使う組は日常的にガシガシ使う。…