時期は忘れましたが、京都市御室の仁和寺で購入したものです。
仁和4年(888)に創建された世界遺産の寺院。
仁和寺といえば、御室の桜。 3月末から4月上旬にかけて咲くソメイヨシノが散った後、 出番じゃとばかりに咲きそろう背の低い桜。
白地にピンク色の桜の花が舞い、儚さも感じる。
なぜお多福が?と思い調べたところ、
「わたしゃお多福 御室の桜 鼻が低ても 人が好く」
という民間の歌があるそうで。
「花(鼻)が低い」ので「お多福桜」とも呼ばれているのだとか。
お多福の顔が桜の花びらになっているのがミソですね。