愛猫家の浮世絵師、歌川国芳。
5年ほど前に、京都で猫だらけな展覧会がありました。
国芳さんメインだったと思うのですが、 他の企画展だったか失念しましたが、 その売店コーナーで買ったものです。
東海道五十三次。
日本橋から京都まで、 宿場の名前をもじった猫の東海道を描いています。
「其のまゝ地口」の「地口」とは、語呂合わせのこと。
各宿場、色々とダジャレ的なものになってます。
二本だし(二本の鰹節)→日本橋
三毛の魔物→三島
張り子→鞠子。
あてがふ(子猫に乳をあてがう)→二川
東海道最終地点、京。
捕まったネズミの悲鳴「ぎゃう」→京。
などなど。
ほんとに猫好きなんだな(笑)とクスッとなる。