笑福亭仁鶴一門
大阪市天王寺区の生國魂神社で毎年開催される「彦八まつり」は、 上方落語家が一堂に会するお祭り。
五代目の桂米團治師匠が襲名した年、 友人と彦八まつりに行きました。
たまたま米團治師匠の襲名披露寄席がかけられていて、「おー。 テレビで見る人や」としみじみしました。
境内には各落語家さんのブースや、露店、 ステージが展開されていて、 こりゃ上方寄席ファンにはたまらん空間だなと思いました。
私は特に贔屓の落語家さんはいなかったので、 友人とのんびり空気感を楽しんでいました。
その時、辺りが一瞬「ざわっ」となり、 ちょっと緊張した面持ちの浴衣姿の男性陣が初老のおじさんを囲みつつ現れました。そのおじさんが仁鶴師匠でした。
師匠はそそくさとテントの内部に入ってしまわれたので、 ほんの一瞬でした。
そんなわけで、じゃあ今日の思い出に…という感じで、 笑福亭仁鶴一門のブースで手ぬぐいを購入。
落語家さんの手ぬぐいは、 今のところこの1枚しか持っていないので、 なんとなくレア感のある存在。