伊勢太神楽 総舞

国立民族学博物館売店で購入。
伊勢太神楽講社による「総舞みやげ」の手ぬぐいです。デザインユニットCOCHAEさんのデザイン。

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伊勢太神楽は、獅子舞を舞いながら諸国を巡って、 神札を配布してまわる神楽師集団。

そして総舞とは、各所鎮守社境内などで獅子舞とともに、 皿まわしなど放下芸や萬歳などを披露すること。
これは伊勢太神楽講社がその記念にと作成されたものだそうです。

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大胆な構図と色使い。
お獅子の部分を頭に被ると、獅子舞の出来上がり。

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昔、京都市の西山の麓に実家があった頃、年に1度、 伊勢太神楽の人たちがやってきました。
いつも午前中だった気がします。
遠くから鈴と太鼓の男が聞こえてきて、「ああ、 今年も神楽が来た」と思っていました。
我が家は呼び止めて舞ってもらうことはなかったのですが、 小さなお子さんがいたお隣さんがよく舞ってもらっていました。
部屋の窓を開けて、その賑やかなお囃子を聞いていると、 なんだか懐かしい思いになりました。

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